しまむら農園臨時ネットショップ は、現在準備中です。
2020/06/04 09:17

こんにちは。
山梨県にある観光農家「しまむら農園」のチビと申します。
突然ですが、僕はしまむらのお父さんに拾われました。さくらんぼ狩りをする高ーい山の、おんぼろ小屋の中に捨てられてしまったようで、寒くて暗くてすごく怖くて。夜の闇の中で、ガクガク震えていました。
そんな時に、しまむらのお父さんの無骨な手に抱きあげられてホッとしたのを覚えています。
僕の記憶はさくらんぼ畑から。今ではさくらんぼの山の畑はお庭のように詳しいです。
さくらんぼ畑生まれ、さくらんぼ畑育ちの知識を活かして、今日は「しまむら農園」のさくらんぼの美味しさの秘密をお伝えしていきます!
山梨県の「しまむら農園」は元々さくらんぼ狩りをやっていなかった!?

常連のお客様はご存知かと思いますが、しまむら農園のさくらんぼ狩りの畑は、高い木が沢山あって、もはや森!
木が高い理由は、元々しまむらさんは観光業ではなく、収穫した山梨のさくらんぼを綺麗に箱詰めし、市場に出荷していたからなんです。
さくらんぼは太陽の光を受ければ受けるほど美味しくなる為、しまむらのおとうさんのおとうさん、つまりおじいさんは、木を高く育てました。
太陽に近いほど美味しいさくらんぼが実ると考えたからです。
その後、時代の流れを組んだおとうさんが観光業に切り替えました。新しく木を植えて、以前よりは小さく育てながら、さくらんぼ狩りをはじめたのです。
今ではおじいさんの植えた木にはハシゴがかけられ、お客様に枝上の美味しいさくらんぼを思う存分食べて頂いています。
しかし、ハシゴすら届かない木のてっぺん付近のさくらんぼは、しまむらのお兄さんや従業員さんたちが収穫して、贈答用として売店に並びます。
地上から4、5メートル付近のさくらんぼって食べたことありますか?とってもとっても美味しいですよ!
山梨県の「しまむら農園」のこだわり。さくらんぼに優しく、人に優しく

僕が大好きなしまむらのお父さんは、「妊婦さんにも、お子さんにも安心して食べていただける果物を作る」が口癖です。
自然素材・天然素材の農薬を選び、使用回数を減らすことで多くのお客様に安全な農産物を提供しています。
自然に寄り添った形の栽培方法は、さくらんぼの持つ本来の個性や甘みを引き出し、より味わい深い実をつけます。
地面に銀色のマルチも引かず、純粋な太陽の光だけで染ったサクランボ。大自然の恩恵を受けて育ったナチュラル&ワイルドな赤い宝石を、ぜひ一度ご賞味ください!
山梨県の「しまむら農園」でさくらんぼ狩りの後は、お土産や通販を!
僕の個人的な意見になりますが、しまむらさんのサクランボはとっても美味しいです。
ただ甘いだけでなく、毎年異なる味の奥行があります。それは、豊かな緑と、栄養たっぷりな太陽と土が育む自然の味。あとは、しまむらさんのハートの風味かも。
まだしまむら農園の箱入りのサクランボを食べたことのない方、いつも購入してくださる常連様、今年の味を確かめにぜひ直売や通販をご利用ください!
2020年(令和2年)6月4日しまむら農園 チビより